新型コロナウイルス感染症の対策。

.こんにちは。

皆様個人でできることと当院でおこなっていることを書きます。

皆様個人では標準感染予防対策を徹底してください。まずは①手洗い。念入りに。特に食前。アルコールの入った消毒液がなければ手洗い石鹸を用いて洗いましょう。これでウイルス量は1/100となります。次に②うがい。水だけでも咽頭からのウイルスの侵入が減ります。そして③マスクの着用。自身からの飛沫の拡散防止効果があります。次に④クラスター(集団、かたまり)感染の予防です。この2週間は政府の方針に従って、集会、特に屋内会場でのイベントは控えてください。

当院ではこんなことに気をつけています。

⑤医療機関として清掃消毒等は徹底しておこなっております。材料等、十分な備蓄があり、当院では不足することはありません。次に⑥待合室を分離しました。混雑時に高齢者、糖尿病、悪性腫瘍等で受診されている患者さんは第2待合室を使用していただきます。そして⑦正しい情報の発信に努めます。ネット、SMSでいろんな間違った情報が氾濫しております。医師として根拠のある論文からブログ上にて発信します。(写真参照。表紙のみ)

新型コロナウイルス感染症の現況と対策。

おはようございます。

今、政府ががやっていることを解説します。図を見ながら読んでください。

1月より対策の始まった、新型コロナウイルス感染症も国内への侵入を阻止する段階から、感染の拡大を阻止する段階に入りました。①クラスター感染と呼ばれる集団感染を抑制して、②日本全体の患者数の増加のスピードを抑える。そして、③患者数が医療対応の限界を超えないようにする。以上が現時点での世界レベルでの感染症対策の基本です。

COVIT-19_20200225

日本病院総合診療医学会雑誌に掲載されました。

おはようございます。

日本病院総合診療医学会雑誌16巻1号2020年1月発刊に「老人ホームで講じた感染対策がインフルエンザ集団発生の低減に繋がった一事例」という論文で掲載されました。

短報ですが、医療従事者として集団生活をする施設で感染予防対策の要点をまとめました。

共同著者の名古屋大学医学部 中山晋介先生、ご指導ありがとうございました。

 

新型コロナウイルス感染症

こんにちは。

新型コロナウイルス感染症を簡単に解説します。

コロナウイルスとは、直径160nmほどの大きなRNAウイルスで回りを脂質を含む莢膜(さや)に包まれている大きなウイルスです。コロナウイルスとは、風邪の原因ウイルスで流行期には全体の30%にもなるウイルスです。このウイルスの新型が中国発で流行し始めました。感染は飛沫感染と接触感染で、はしかのウイルスのように空中を浮遊することはありません。したがって、飛沫を防ぐためにマスクをする。接触したウイルスを口から入れないために、手洗い、うがいの励行が大切です。